Publications
Papers in Japanese
** Listed are peer-reviewed papers in Japanese. Some of them have English abstract. **
2018
安川和孝・中村謙太郎・藤永公一郎・岩森光・加藤泰浩 (2018). レアアース泥の起源:独立成分分析による数理統計的アプローチを中心に. 地球化学, 52, 171-210.
野崎達生・藤永公一郎・加藤泰浩 (2018). 日本列島付加体中に胚胎する古海洋底で生成した鉱床. 地質学雑誌,124, 995-1020.
2015
藤永公一郎・安川和孝・髙谷雄太郎・大田隼一郎・中村謙太郎・加藤泰浩 (2015).新たな深海底鉱物資源“レアアース泥”の探査と開発に向けた取り組み. Journal of the Mining and Materials Processing Institute of Japan, 131, 648-655.
野崎達生 (2015). Re-Os年代測定法による硫化物鉱床の成因に関する研究. 地球化学, 49, 65-78.
2014
野崎達生・加藤泰浩・鈴木勝彦 (2014). Re–Os同位体を用いた地球化学: 年代決定から古環境解読まで. 地球化学, 48(4), 279-305.
高谷雄太郎・平出隆志・藤永公一郎・中村謙太郎・加藤泰浩 (2014). 化学リーチングによるレアアース泥からのレアアース回収方法の検討-レアアース泥の開発と工学的利用に向けて-. Journal of the Mining and Materials Processing Institute of Japan, 130(4), 94-102.
2012
大田隼一郎・藤永公一郎・髙谷雄太郎・加藤泰浩 (2012). ハワイ南東方沖におけるレアアース泥の資源ポテンシャル評価. 資源地質, 62(3),197-209.
高谷雄太郎・中村謙太郎・加藤泰浩 (2012). 実験的手法に基づく鉱物トラッピング進行速度の予測-日本国内におけるCO2貯留候補地選定へ向けた一指標-. Journal of the Mining and Materials Processing Institute of Japan, 128(2), 94-102.
中村謙太郎 (2012). 海底熱水系における水-岩石反応の地球化学.地球化学, 46, 1-33.
2011
安川和孝・加藤泰浩 (2011). 大気-海洋ボックスモデルによる暁新世/始新世境界温暖化極大の発生原因の定量的検討. 地質学雑誌, 117(4), 217-237.
藤永公一郎・野崎達生・中山健・加藤泰浩 (2011). 高知県安芸地域に分布する層準規制型Fe-Mn鉱床のレアアース資源ポテンシャル. 資源地質, 61(1), 1-11.
中村謙太郎・高井研 (2011). 海底熱水系の地球化学:海底熱水の化学的多様性は熱水生態系を規定するか? 地球化学, 45, 281-301.
髙谷雄太郎・野崎達生・藤永公一郎・加藤泰浩 (2011). 本邦最大のFe-Cu型スカルン鉱床:岩手県釜石鉱山 (新山鉱床). 資源地質, 61, XI-XII.
2010
安川和孝・中村謙太郎・加藤泰浩 (2010). 地球表層炭素循環モデリングに基づく暁新世/始新世境界温暖化極大の発生原因の再検討. 地質学雑誌, 116(8), 418-436.
高谷雄太郎・中村謙太郎・加藤泰浩 (2010). 玄武岩質帯水層内でのCO2地化学トラッピング:CO2-水-玄武岩反応実験からの示唆. Journal of the Mining and Materials Processing Institute of Japan, 126(4-5), 131-137.
鈴木勝彦・加藤泰浩 (2010). Re-Os年代測定法による硫化物鉱床生成年代の直接決定とその応用. 資源地質, 60(1), 25-36.
2009
中村謙太郎・高井研 (2009). 海底熱水系の物理・化学的多様性と化学合成微生物生態系の存在様式. 地学雑誌, 118, 1083-1130.
鈴木勝彦・中村謙太郎・加藤真悟・山岸明彦 (2009). 海底熱水循環系の生物地球化学的理解に向けた実験的アプローチ. 地学雑誌, 118, 1131-1159.
野崎達生・髙谷雄太郎・初谷和則・小室光世・中山健・加藤泰浩 (2009). 露頭観察可能な本邦の別子型鉱床-宮崎県槇峰鉱床-. 資源地質, 59, IV-VI.
2008
森下知晃・中村謙太郎・澤口隆・原香織・荒井章司・熊谷英憲 (2008). 海洋リソスフェアの熱水変質に伴う元素移動. 地学雑誌, 117, 220-252.
佐藤暢・熊谷英憲・根尾夏紀・中村謙太郎 (2008). 中央海嶺玄武岩の化学組成の多様性とその成因. 地学雑誌, 117, 124-145.
2004
野崎達生・中村謙太郎・藤永公一郎・森口恵美・加藤泰浩 (2004). 東北日本,早池峰帯の海洋地殻断片とそれに伴う層状含マンガン鉄鉱床の地球化学. 資源地質, 54(1), 77-89.
淡路俊作・中村謙太郎・森口恵美・加藤泰浩・石井輝秋 (2004). 西太平洋海山(上田リッジ)の変質火山岩の化学組成. 資源地質, 54(2), 125-138.
2002
中村謙太郎・加藤泰浩 (2002). 太古代初期(3.5Ga)の海底熱水活動による海洋地殻の炭酸塩化作用とそのCO2シンクとしての重要性:II. 全岩化学組成. 資源地質, 52(2), 147-162.
2001
藤永公一郎・加藤泰浩 (2001). 白亜紀後期の海嶺衝突現象に伴う鉄・マンガンに富む堆積物:現世の海嶺熱水性堆積物との地球化学的類似性. 資源地質, 51(1) ,29-40.
中村謙太郎 (2001). 南西インド洋海嶺における中央海嶺玄武岩の低温熱水変質作用. 資源地質, 51, 121-132.
2000
加藤泰浩・池崎秋芳 (2000). 西オーストラリア,ピルバラ地塊,マーブルバー地域における太古代初期(3.5 Gyr)の珪質泥岩と砂岩の地球化学. 地質学論集, 57, 171-181.
中村謙太郎・藤永公一郎・加藤泰浩 (2000). 四万十帯北帯に分布する現地性玄武岩の希土類元素組成とその起源に関する示唆. 岩石鉱物科学, 29, 175-190.
中村謙太郎・加藤泰浩 (2000). 太古代初期(3.5Ga)の海底熱水活動による海洋地殻の炭酸塩化作用とそのCO2シンクとしての重要性:I. 鉱物記載. 資源地質, 50(2), 79-92.
石井輝秋・佐藤暢・町田嗣樹・原口悟・臼井朗・石塚治・谷口英嗣・八木和徳 (2000). 紀南海山列と伊豆−小笠原背弧雁行海山列の地質学的・岩石学的研究. 地質調査所月報,51(12), 615–630.
1999
加藤泰浩・木村進一 (1999). 西オーストラリア,ハマースレイ層群のブルギーダ鉄鉱層の全岩化学組成:その組成と低微量元素濃度の示唆. 資源地質, 49(3), 175-189.
中村謙太郎・加藤泰浩・石井輝秋 (1999). インド洋中央海嶺ロドリゲス三重会合点における熱水変質玄武岩の地球化学. 資源地質, 49(1), 15-28.
藤永公一郎・加藤泰浩・君波和雄・三浦健一郎・中村謙太郎 (1999). 四国四万十帯北帯の牟岐累層に含まれる赤色頁岩の地球化学. 地質学論集, 52, 205-216.
小澤大成・元山茂樹・井上宗弥・加藤泰浩・村田守 (1999). 四国東部みかぶ緑色岩類の岩石学的特徴. 地質学論集, 52, 217-228.
1998
木村進一・加藤泰浩 (1998). スペリオル型ハマースレイ縞状鉄鉱層に認められる楕円状組織とその成因論的意義. 資源地質, 48(2), 93-103.
1989
飯山敏道・鈴木和博・赤荻正樹・西山忠男・藤本光一郎・加藤泰浩 (1989). 変成過程における物質移動−実験および理論的研究.岩鉱特別号, 4, 199−208.